人工関節置換手術について調べてみました。
長年、患っている関節痛。
理学療法や運動療法、薬や注射・・・全て手をつくしたのに良くならない。
日常生活も不便だし、早く痛みから開放されたいと誰でも思いますよね。
電化製品が壊れると、劣化した部品を交換をすれば、また元のようにちゃんと動いてくれます。
関節痛も同じように関節部分を新しく交換できたら、いいのに・・・と思いませんか?
実は、これと同じ考えの手術法「人工関節置換手術」という手術があるのです。
「人工関節置換手術」は、その名の通り 破壊した関節を取り除き、人工関節を入れる手術のことです。
では、どのような関節痛の方が手術の対象になるのでしょう?
現在、人工関節が入れれる場所は、身体のほとんどの関節に可能とされています。
しかし、一般的には股関節と膝関節に多く行われていますので、ここでは股関節と膝の場合で見ていきます。
代表的なものとしては、変形性股関節症・変形性膝関節症・関節リウマチなどが対象となります。
もちろん、関節の骨の部分を取り替えるのですから、簡単に決めれることではありません。
しばらく入院が必要になりますし、その後のリハビリも長期にわたることでしょう。
家族の手助けも当然 必要になります。
医師や家族とよく相談して、納得した上で、手術に望みましょう。